平成24年7月12日木曜日にロイヤルカナンで猫の栄養学セミナーを行うとのことで応募したところ、見事に当選し、行ってきました。平日の日中にも関わらず応募者多数で、落選された人もいたようです。
行ってみると、みなさん真剣に写真を撮ったり、メモをとったりして、とても集中して先生のお話を聞かれていました。
ロイヤルカナンはよく名前を耳にしますし、うちのコタローもメチオニンタブという製品を与えています。とても食いつきがいいし、評判もとてもいいので、ロイヤルカナンの栄養学のセミナーがあるとのことをお聞きして、どういうものか行ってみたいと思い、応募させていただきました。
今回印象深かったのは、猫の種類によって、顔の形や食べ方が違うということです。
メインクーンはフードの粒を口で挟み込むように食べ、粒が小さいと丸飲みしてしまう傾向があります。それに対して、ペルシャ種の猫は顔面がフラットで、舌の裏面を使う独特の方法で粒を捉えます。そのため、ペルシャ種の猫は、食事に大変時間がかかります。さらに、フードをトレイの外にこぼしてしまうことも多いため、ペルシャ種の猫が食べやすい形状をした粒のフードを与えるなどの工夫が必要です。
このように、猫の種類によって食べ方もちがうわけですから、猫のことを考えると、猫の種類によってフードの形、大きさ等も違ってきて当然ですね。だからこそ、ロイヤルカナンのフードは、猫の種類別でそれぞれフードを作りかえているんですね。でもこれは、コストの面等を考えるととても大変なことだと思います。一律で同じフードをつくったほうが、在庫をかかえなくてすむし、手間もかからないでしょうから、他の多くの会社のように一律で作ることも可能なはずなのに、あえてそういうことをしない、企業としての誇り、強い理念というものを感じました。
セミナー終了後のみんなで参加したクイズ大会も盛り上がりました。
(写真は、クイズで三つ巴になり、最後にじゃんけんで勝敗を決めているところです。結局後ろ姿で写っている私が勝ちました~!)
その後も菓子を食べながら、みんなでわいわいと楽しかったです。
講師の先生には、みなさん勉強熱心で質問攻めでしたが、とてもわかりやすく教えてくれました。楽しめて、勉強になる、そんなセミナーでした!
東京近辺の方はぜひ、次回以降のセミナーをご受講されることをお勧めします。(但し、猫を飼っている方でブログやFacebook,twitter等のSNSをやっていることが条件です。)
遠方の方や、平日受講できない方は(受講された方も!)、 ネットでの受講もあります。
ヘルスニュートリションラーニングプログラムHNLPというもので、こちらから申し込めます。
こちらも無料ですし、上級コースまで合格するといろいろな特典ももらえます。
http://hnlp-s.jp/
次回以降も是非参加したいセミナーでした~!
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